【セミナー・ゼミ】 研究室における論文紹介の発表のやり方メモ Part1
研究室に配属された後、定期的に(週1回程度)論文紹介セミナーがあります。私も今まで数回発表をしてきました。この体験(?)をもとにして、発表方法(正しくは、発表"準備"の方法)をここにメモしておきます。
なお、所属する学科や研究室によって詳細は異なるとは思いますし、場合によってはこのようなセミナーそのものが存在しないかもしれませんが、そこはご了承ください。
発表するしないに関わらず、自分の研究分野に関する論文をいずれ読むことになるとは思いますが、今回の記事はその場合は考慮していません。その論文で得られたものが何かを知ればいいのですから、細かく解説する意味も無いでしょうし。
私の場合、発表までの準備期間はおおよそ2週間です。最初はこの準備に1ヶ月程度かけていましたし、慣れてくれば、あるいは短期集中型ならば、1週間以下(私の知る限り、最短は3日)で済ませることも可能だと思います。
発表までのおおよその流れは、次のとおり。
- 論文を探す
- 論文を読む
- 分からない単語・用語を調べつつ、一通り目を通す
- 本文を全訳(いずれ、省略できるようになることが望ましい)
- 内容を理解する
- 発表用の資料を作る
- 配布用の資料を作る
- 発表用の原稿を作る
以下、それぞれの項目について簡単にメモをしておきます。"私の場合"という言葉が目立つかもしれませんが、ご了承ください。
※この記事では「論文を読む」までを書いています。続きは執筆中。
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